田辺木材ホームの建築についてバリアフリー

バリアフリーとは、加齢などで身体機能が低下したとき「行動能力に差があっても同じように生活できるよう障壁となる要因を取り除くこと」を意味します。住宅内で起こった不慮の事故による死亡者数は、年間1万人を超えています。その多くの原因は「転倒・転落」「浴室での事故」です。

※住宅性能表示制度では『移動時の安全性の確保』『介助のし易さ』が評価の対象です。

  • ①部屋の配置の基準

    高齢者等の寝室と同じ階に食事室・便所・浴室等が配置されているかを評価します。

  • ②段差の解消の基準

    廊下など生活動線上の段差の程度を評価します。

  • ③階段の安全性の基準

    階段が安全な形状・寸法・勾配となっているかを評価します。

  • ④手摺の設置の基準

    必要な場所(階段・便所・浴室・玄関等)に手摺が設置されているかを評価します。

  • ⑤通路・出入口の幅員の基準

    高齢者等が日常的に利用する通路や出入口について、車いすの利用に対応した幅が確保されているかを評価します。

  • ⑥寝室・便所・浴室の基準

    寝室・便所・浴室について、介助のために必要な広さが確保されているかを評価します。

加齢、病気、怪我などによって、身体の機能が低下すると、歩き、立ち座り、建具や設備の操作などの日常の動作が負担に感じられたり、転倒などの思わぬ事故に遭ったりすることがあります。
また、車いすを使用したり、介助者の助力を得たりするときに、必要なスペースが確保されていないと、不都合を感じる場合もあります。
このような身体上の負担や事故などを軽減するために、あらかじめ住宅の部屋の配置、廊下の広さなどを工夫することが有効な対策と言えます。
高齢者等に配慮した建物の工夫には、必要となった時に簡単な工事で対応できるものもありますが、廊下の幅や部屋の広さなど、変更するには大規模な工事が必要となるものも多くあり、それらはむしろ、新築時点での対策が必要です。
ここでは、高齢者等に配慮した建物の工夫の手厚さの程度を等級により表示することとしており、特に、新築時に対策を講じ
ておかないと対応が難しい、■ 移動時の安全性の確保 ■ 介助のし易さに着目した工夫を評価の対象としています。
また、移動時の安全性と介助の容易さを考える際に、住宅の内部と、共同住宅等の共用部分とでは、用いる車いすの種類が異なることなど、想定される状況が大きく異なるので、ここでは、専用部分に関する等級と共用部分に関する等級とを別々に表示することとしています。

バリアフリーの家づくりのポイント

  • 将来の家族構成や生活の変化を考慮して、可変性のある(リフォームしやすい)間取りや構造にする。
  • 将来ご両親と同居するようになった時に備えて、増築スペースを確保した設計にしておく。またトイレや浴室などが容易に設置できるように配管の準備をしておく。
  • 障害者の住まいは、その障害の種類・程度によって家づくりは違います。例えば、車いすが自走できる方とそうでない方とでは、設計ディテールは大きく変わってきます。
  • 高齢者や障害者の住まいは、日常ではなるべく介護がいらないように、自分で生活できるような設計と設備を施した住まいにすることです。

外断熱住宅は『空気のバリアフリー』も実現できます。
夏涼しくて冬暖かい・室内の温度差がない・結露のない・空気のきれいな…!
こういった外断熱住宅の住まいは、カビの発生を抑制し、ヒートショックやシックハウス、アレルギーなどの予防にも効果的になります。
身体機能が低下している、高齢者や障害者にとっては、最もやさしい住まいになります。